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北京、青少年に対しオリンピック教育を普及
   2006-10-04 18:08:52    cri

 2008年北京オリンピックがますます近づいてきました。オリンピックはハイレベルのスポーツ大会というだけではなく、オリンピック文化を普及し、発揚するチャンスです。青少年に対しオリンピック教育を行い、オリンピック精神と価値観を宣伝し、学校でもスポーツ活動を推し進めることは、2008年北京オリンピックとパラリンピックの準備活動の一つの任務です。北京市オリンピック組織委員会もこのために怠ることなく努力しています。

 オリンピックの開催権を獲得した後、北京オリンピック組織委員会は、オリンピック教育を非常に重要な位置に置きました。何振梁IOC・国際オリンピック委員会委員は記者のインタビューに答えた際、「オリンピックの知識を普及し、オリンピック精神を発揚することは、北京オリンピック組織委員会がIOCと調印した『開催都市契約』で明確に規定されているもので、中国が青少年の綜合的素質を養成する良好な契機でもある。これまでのオリンピック大会でも、オリンピック教育は行われている。北京のオリンピック教育はIOCからも高く評価されている」と述べました。

 北京オリンピック組織委員会は教育重点を中小学校に置き、2005年、教育省と共に「北京2008小中学生オリンピック教育計画」をスタートさせ、4億人の青少年に対しオリンピック教育を実施することになりました。

 北京楽成国際学校はとりわけオリンピック教育に力を入れ、このほど北京オリンピック組織委員会からモデル学校に指定されました。現在、北京にはこうしたオリンピック教育モデル学校が200校あります。楽成国際学校のウィリアムズ校長はオリンピック教育の必要性について、「オリンピック大会は世界にとって感動の瞬間であり、北京の子供たちにとって美しい経歴となる。オリンピックの理想とわれわれの授業を結合させるべきである」と述べました。

 また、小中学校がオリンピックの価値観とオリンピック精神をいかに教育するのかについては、「オリンピックの理想、オリンピックの歴史はいずれも、われわれの授業になじむだろう。例えば現在、幼稚園の子供がオリンピックのマスコット『ふーわー』を絵に描いている。オリンピック精神に関わる全てのものがわれわれの授業から見てとれる」と述べました。

 北京ではまた、多くの小中学校で楽成国際学校のように、オリンピック教育と結合した授業を行っています。

 楽成国際学校の生徒たちは、北京オリンピックへの想いを聞かせてくれました。陳嘉文さんは、「私は、北京オリンピック大会がこれまでの大会よりすばらしい大会となるよう希望する」と述べました。

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