温家宝首相は1日から3日にかけて西南部の干害による被害地区を視察し、また地元の民衆と共に建国記念日の国慶節を祝いました。
今年の夏以来、西南部の四川省、重慶市ではこれまでの100年間に見られなかった干害が発生し、深刻な被害を受けましたが、温家宝首相は四川省遂寧市の郊外で、農作業をしている農民と話し合い、生産状況や生活状況を尋ねたりしました。
また三家店村で、温家宝首相は地元の豚の飼育場やメタンガス使用施設を真剣に視察し、農家に入って農民と語り合いました。
その際、温家宝首相は、「国の農業支援政策は、これからも強化され健全化されていき、決して変ることはない。政府は農村にさらに多くの支援を与え、農民が良い生活を過ごせるようにしていく」と述べました。
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