中国人民解放軍参謀総長補佐の章沁生氏が28日、中国は、アメリカ、ロシア、日本、オーストラリア、イギリスとフランスなどと安全防衛協商メカニズムを構築していると発表しました。
章沁生参謀総長補佐は、北京で記者のインタビューに答え、「これまでにモンゴル、タイ、ベトナム、フィリピンなど周辺諸国、及び南アフリカ、イタリアなどとこのようなメカニズムを構築するまでに至っている。このようなメカニズムは国と国との関係の協調、周辺の安全な環境の構築で際立った役割を発揮している。また、2002年以来、中国軍隊はキルギス、ロシア、カザフスタンなど上海協力機構の加盟国と二国間、或いは多国間の反テロを目的とした軍事演習を行っている」と述べました。
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