「2006年中国魅力都市展示」キャンペーンにおいて、中国の西南にある麗江市が「中国魅力都市」の称号を獲得した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
「中国魅力都市」に麗江市をエントリーさせた南開大学商学院博士課程の白長虹教授は麗江の「魅力」について、ある都市の最も深遠で最も本質的な魅力に触れた瞬間、人と人の心の間に一種の波動共鳴が生まれるもので、麗江はそのような親しみと対話、融和を実感できる都市だと語った。
雲南省麗江古城はナシ族東巴文化の中心地で、漢族、チベット族、白族など各民族の文化がここで交わり、豊かな歴史的・人文的環境を有している。城は宋代(960~1279年)に作られ、城内には明・清代の石橋、石碑坊、民家が多く残され、中国民家建築研究に貴重な資料を提供しており、「活きた旧民家博物館」の誉れが高い。(編集KM)
「人民網日本語版」2006年9月26日
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