中国インターネット協会は23日のインターネット大会で、「2006年中国ブログ調査レポート」を発表した。同調査は中国インターネット情報センターが実施したもの。中国新聞社が伝えた。
中国のブログ作成者は1700万人、読者は7500万人、毎月1回以上更新するブログ作成者は770万人に上ることなどが分かった。
ブログを利用した明確な利潤獲得モデルはまだ無いが、データから、ブログ広告は十分にやる価値があることがわかったという。今回の調査ではブログ作成者の4割が広告を「受け入れられる」と回答しており、読者も2割が「ブログを読むことへの影響は無い」とした。ここからレポートは「読者はブログ上に広告を載せることを受け入れる」と分析している。
広告主がいまだに状況を見守る姿勢を崩さないのは、現時点ではブログ広告の宣伝効果を示す具体的な指標が無いことが要因として挙げられる。
自動的に絞り込んだ「CN」ドメイン名をブログユーザーに提供してソースを分析すれば、資金を抱えながら様子見をしている広告主を動かし、ブログに商業価値を生み出せるとの認識がレポートで示された。(編集ID)
「人民網日本語版」
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