週刊誌「シュピーゲル」の25日の報道によりますと、シリアのアサド大統領はこのほどの記者会見で、「シリアはイスラエルとの平和共存を望んでいる」との姿勢を表明しています。
アサド大統領は、「シリアはアメリカが中東地域の実務に参加することを歓迎する。しかし、アメリカ政府は中東地域諸国の国民の願いを尊重しなければならない。アメリカが中東諸国の願いを考慮しなければ、中東問題の解決では進展を収めることが出来ないだろう」と述べました。