中国では13日、『第十一期五ヵ年計画期間中の文化発展計画綱要』が発表されました。それによりますと、今後、条件が備わった小学校で、書道や絵画、伝統的工芸などの授業を開設する、また、中学校の国語教育の内容に、古典や詩の比重を増やすなどとされています。これは、中国で発表された初めての文化関係の中長期計画です。
この綱要は、また、小中学校の各課程には、中国の伝統的な文化の内容を組み入れ、さらに、大学では、国語の講義を設けるとともに、伝統文化の教育と研究基地の建設を強め、関係学科の発展を促すとしています。 (編集・翻訳:周莉)
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