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中国建設省の仇保興次官は10日、中国の水道水の料金の値上げは、長く時間が必要で、すぐに目標を達成できるものではない、と指摘しました。
これは仇保興次官が北京で行われた第五回世界水資源大会で述べたものです。仇保興次官がその中で、「中国は特別な国情があることから、先進国と同じような市場化方式を取り、水道水の料金の改革を行うことができない。中国の水道水料金の改革は、住民が容認できる範囲内で行わなければならない」と指摘しました。
それによりますと、現在、中国の水道水の料金は先進国と比べて相変わらず低いもので、コストの20%にしか達していないということです。
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