上海鉄道局はこのほど、人々に注目されている上海ーラサの鉄道運営案がすでに確定しており、今年の国慶節(建国記念日)から運営を始める見通しであることを明らかにしました。これで、長江デルタ地域の人々が、近くで汽車に乗り、ラサへ観光することが可能になるわけである。
上海鉄道局によりますと、青海=チベット鉄道が7月1日に開通した後、長江デルタ地域でも、汽車でチベット観光に行くことを願う人々がますます増えています。観光客たちの要望にこたえるため、鉄道部と上海鉄道局は上海=ラサの鉄道運営の環境作りにいろいろと力を入れてきました。車両はボンバルディア社の最新製品を採用し、進んだ酸素供給設備も整備されることになっています。北京=上海、連雲港=蘭州、青海=チベットなどの鉄道を経由し、運行時間は約52時間。現在、その準備作業が急ピッチに進められています。
「チャイナネット」より
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