第6回中国とオーストラリア自由貿易区交渉は6日、北京で終了しました。双方は、貨物と農業の市場参入交渉の方式で各自の立場を説明し、サービスと投資などの問題についても討議しました。
今回の交渉に参加した中国の代表は、商務省、財政省などの政府代表で、オーストラリア側の代表団は、外交貿易省と農林漁業省などからなったのです。
双方は今回の交渉で、次回の第7回交渉は、今年12月にオーストラリアで行うことを決めました。
中国とオーストラリアの貿易は近年、飛躍的な発展を遂げました。両国の2005年の貿易額が272億元に達しました。また、今年1月から5月まで、双方の貿易額は117億元で、前年同期より17パーセント増えました。現在、オーストラリアは、中国にとって9番目の貿易パートナーで、中国は既に、オーストラリアにとって第2の貿易パートナーとなっています。
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