北京で行われている第11回女子ソフトボール世界選手権は、4日、決勝ラウンドが始まりました。中国はこの日、ダブルヘッダー。初戦は9対1でイタリアに勝ち、続く2試合目は強豪オーストラリアとの対戦となりました。中国は、4回にホームランで失った1点が最後まで重くのしかかり、結局0ー1で敗れました。世界の頂点を目指して臨んだ今大会は4位に終わりました。
試合後の記者会見で、中国代表のバスティアン総監督(アメリカ)は、「選手全てが頑張っていた。安打数は相手と同じだったが、ただ一本のヒットによって勝利を奪われた。しかし、彼女たちのプレーに誇りを感じる」と試合を振り返りました。さらに、中国代表の課題は攻撃力であるとし、今後はアメリカ、日本などの強豪との対戦でいかに得点をあげるかに重点をおいて練習していくと語りました。
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