北京市情報化弁公室はこのほど、「今年下半期には、交通インフォメーションのサービス機能をさらに強化する」ことを明らかにしました。
北京市内の道路の両側には、公共交通に関するいろいろな情報を調べることができる「デジタル交通インフォメーション」という情報端末が設置されていますが、北京市情報化弁公室によりますと、今年末には、英語版の電子地図をスタートさせることになりました。また同時に、観光地、ホテルの紹介やエンターテインメント情報を調べることができる英語版サービスシステムもスタートします。さらに北京オリンピック期間中には、この交通インフォメーションにオリンピックの競技情報を入れて、外国人観光客がスタジアムや、競技のスケジュールなどを調べることができるようになります。北京市では、この交通インフォメーションをオリンピック開幕までに、現在の617台から3000台に増やす計画です。
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