第11回女子ソフトボール世界選手権が今日(27日)北京豊台球場で開幕しましたが、開催国の中国を含む16の国と地域のチームこの選手権に参加しています。
27日の開幕戦となった中国とイギリスとの試合では、中国が一回に4点を先取してよいスタートを切りました。そして、2回には1点を追加、また3回にも5点を獲得してリードを広げました。一方、イギリスチームは1回から5回まで塁に選手を送ることができず、その結果、対戦するチームが五回以内に7点差がついたか、或いはそれ以上の差がついた場合は、試合終了とする女子ソフトボール試合の規定に基づき、中国チームが10対0で初戦を飾っています。
試合後の記者会見で、両チームの監督は、今回選手権の組織情況と観客の熱意を高く評価しました。
イギリスチームのモントウィダス(montvidas)監督は、「今日の試合で、若い選手が多くのミスを出した。経験豊富な中国チームは、このチャンスを逃さず勝利した」と両チームを評価しました。
中国のバスティアン(bastian)監督は、「中国チームは10本の安打を放ち、全員が頑張った。今日の勝利は私たちにとっていいスタートとなった」と選手のプレーに満足していました。
中国チームは、明日の午後5時半から、イタリアチームと対戦します。
今回選手権は、2008年女子ソフトボールの予選でもあり、また上位となった4チームが2008年北京オリンピクの出場権を獲得します。
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