イラクでは「国民対話と融和に向けた部族会議」が26日、バグダッドで開かれました。
異なる教派からの部族の代表600人余りがこの会議に出席し、マリキ首相が提唱した「国民融和のための計画」への支持を誓約として書き込んだ文書に調印しました。
これら代表たちはこの文書で、マリキ首相が6月提出した「国民融和のための計画」を支持し、国家の統一を維持し、宗派間の流血紛争を停止することに努めていくと約束しています。
マリキ首相は会議の席上、国家建設とテロとの戦い、および宗派間の対立終結における部族の役割について、「各部族が真剣な対話をもって武力行使に取って代えることは非常に重要である」と強調しました。
サマラにあるのシーア派モスクが今年の2月に襲撃を受けた後、イラクはこれまでに、スンニ派とシーア派の対立矢紛争にに悩まれされていたものです。
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