06年初以来、国産アニメ製作量は5万分間に達し、昨年通年の4.27万分間の総量を上回りました。これは記者が24日、第4回中国国際影視節目展示会から得た情報です。
近年、国産アニメの製作量が急増です。1993年~2003年はただ4.6万分間のみ、04年は2.18万分間、さらに06年通年は7万分間に上ると広電総局の関係者は予測しました。
中国アニメ産業の急成長は世界からの注目を浴びています。06年初め、三辰アニメが国際上有名なEaglemoss社と契約を結び、後者に「藍猫」のアニメイメージを主とする児童百科全書シリーズの出版・発行を授権した。5月の第2回中国国際アニメ祭は米国、日本、韓国、オランダなどの20カ国・地域の参加者を吸引、専門的に海外アニメを放映する「小神龍クラブ」さえも国産アニメに目を向けています。
アニメ産業の急成長は政府側により制定された一連の政策に密接に関わります。同氏によると、放映システムの構築は国産アニメ製作量の増加を後押しします。北京、上海と湖南テレビ局は衛星アニメチャンネルを開通、今年9月、南方テレビ局の映画チャンネルは「嘉佳」アニメチャンネルに置換される予定です。中央テレビ局を含む32の少年児童チャンネルも国産アニメの放映を増やします。広電総局は海外アニメのダンピングを厳格に制限、テレビ局の国内アニメを放映する割合が60%以上に達しなければならないという明確な規定を作成しました。
「新華ネット」より
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