中国は、終始変わることなく平和発展の道を歩み、永遠に覇を唱えず、自国の発展を通じて、世界平和を促すことにしています。
これは23日閉幕した中国中央外交政策会議で重ねて明らかにされたものです。胡錦濤国家主席ら中国の指導者が3日間にわたるこの会議に出席しました。
会議では 「中国は、協力して平和を求め、発展を促し、紛争を解決することを約束する。そして、終始変わることなく対外開放の基本的国策と互恵、共栄の開放戦略を実施すると共に、各国と相互に尊重しあい、共通の認識を拡大し、仲良く付き合うことに努力し、また、各国の異なる文明間の交流強化、相互理解の増進、相互促進に努力していく」ことを明らかにしました。
また会議は、「中国は、法律によって、外国にある中国の機構や人員の安全と合法的権益を擁護し、法律によって華僑、華人、および香港特別行政区やマカオ特別行政区、それに台湾同胞の正当な権益を守っていく」と指摘しました。
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