現在、増水期にある長江の上中流の水位は7月に入って以来引き続き低下し、百年来未曾有の増水期の渇水現象が現れました。その原因は西南地区の干ばつの影響を受けることになります。関係部門は「渇水対策案」を起動し、重点地域の浚渫作業に力を入れています。
長江航路局によると、今年の増水期に入って以来、長江は洪水ではなく、水位が往年同期より明らかに低くなっています。特に7月に入ってから、上中流の水位は全般的に急落しています。
こうした渇水状況に対して、長江航路局は、「流域各部門に水位の変化に注意し、航路についての観測と修復作業を強化し、航路標識を適時に調整し、航路浚渫作業を準備し、上中流航路がスムーズに航行できよう確保する」と緊急通達を出しました。
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