中国が独自に開発を進めている新たなローカル線旅客機「ARJ21」の開発作業は順調に進んでおり、機体の前の部分の組み立てがすでに完了しました。
これは、中国航空工業第一集団公司が9日明らかにしたものです。
この会社の責任者によりますと、「ARJ21」旅客機の設計はすでに世界のローカル線旅客機の先進的レベルに達しており、ローカル線旅客機の中で最も広い客室があるだけでなく、中国西部高原の空港の離着陸、それに複雑な路線を運航する際の要求も満たしています。
「ARJ21」旅客機の開発プロジェクトは2002年から始まり、初めての旅客機は2009年に正式に運航を始めるということです。
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