中国西部の都市・ウルムチ市で開催中の「第7回アジア太平洋都市サミット」は、9日、次回の大会を2008年大連で開くことを決めました。
大連市の載玉林副市長は、会議の席上、「生態環境が良い居住都市を建設することは、大連市が目指している目標である。社会保障体制の整備、社会事業の推進、社会治安の向上などを通じて、人を優先する精神を最大限に発揮し、調和の取れた都市づくりに力を入れていく。大連を暮らしやすい、楽しく働ける、近代的な都市にしていきたい」と強調しました。
「アジア太平洋サミット」は2年に一回行われています。現在、この地域の13カ国26の都市がメンバー国となっています。このうち中国は上海、広州、大連、ウルムチが加入しています。
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