曾蔭権行政長官は、28日の午後、政策発展委員会会議に出席した後の記者会見で、「委員会は、基本法に基づいて、まず、幅広い代表性を持つノミネート委員会により、民主的な手続きを通じて、候補者を選んだ後、市民が参加する普通選挙の方法に基づいて、行政長官を選出すべきだと認識している。これは基本法の第45条の規定に符合する。基本法の規定によれば、行政長官と立法会の選出方法を変えるには、中央政府と行政長官それに立法会の三者の合意が必要と成る。出来るだけ速く合意すれば、香港の選挙制度の民主的なプロセスを推進させ、普通選挙を早期実現させるだろう」と述べました。