中国外務省の劉建超報道官は26日、「イスラエル軍が25日夜レバノンにある国連の停戦監視要員の所在地に空爆を加え、中国人を含む数名の犠牲者が出た。中国側はこの事実に驚くと共に、これを厳しく非難する」と述べました。
劉建超報道官はまた、「中国側は、紛争の各当事者、とりわけイスラエルに対して、適切な措置を講じて国連の停戦監視要員の安全を保障するよう要求した。中国側は紛争の当事者に対して、直ちに停戦し、出来るだけ早く交渉と政治的解決の軌道に戻すよう求めた。中国は国際社会と共に、中東地区の情勢が一日も早く平和と安定を回復させるため、引き続き努力していく」と述べました。
26日午前、翟シュン外務次官補は中国駐在のイスラエル大使に対して厳しく申し入れを行いました。
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