ASEAN ・東南アジア諸国連盟の第39回閣僚級会議に出席するオン・ケンヨンASEAN 事務局長は、24日クアランプールで、「中国は、ASEAN にとっては重要な隣国であり、これまでASEAN の発展に積極的な態度を示してきた」との評価を述べました。

　オン・ケンヨン事務局長は、「ここ数年、ASEANと中国の関係は順調に発展している。双方が自由貿易協定にも調印したことから、貿易関係は迅速に発展していくだろう」と語りました。

　オン・ケンヨン事務局長は、また「ASEANは世界の注目を集める地域になっており、ASEANの発展は、大国、特に隣国である中国からの支持を欠くことは出来ない。中国からの援助は、この地域の平和や安定にプラスとなる。中国がより積極的な役割を果すよう希望する」と述べました。