国連安保理は24日午後、次期国連事務総長として名乗りを上げている4人の候補者を対象に初の模擬投票を行いました。その結果は秘密です。
中国の王光亜国連大使は投票のあと記者団に「安保理は表決を通じて最も能力のある候補を選出すると信じている」と述べました。
これまで、正式に後継候補として名乗りを上げているのは韓国のバン・ギムン(潘基文)外交通商相、タイのスラキアット・サティアン副首相、インドのシャシ・タルール国連事務次長、スリランカのジャヤンタ・ダナパラ大統領顧問の4人です。