中国共産党中央政治局は24日、10月に北京で中国共産党第16期中央委員会の第6回会議を開くことを決めました。調和の取れた社会の構築が今度の会議の主な議題になります。
中央政治局は会議で、「現在、中国の社会は全体的に見れば、調和が取れているが、様々な課題を抱えている。政権党として中国共産党は、民主や法治、公平正義、人と自然との調和などの原則に基いて、国民が最も関心を寄せる利益に関わる問題を解決し、社会建設と経済成長、政治及び文化整備との調和的発展を推し進めていくべきだ」と指摘しました。