北京地域でこのほど、新しい鉄道切符発券システムが導入され、10日から発券が始まった。新システムで発券された切符は、従来のものと7つの違いがあるという。
列車の号数が始発駅と終着駅の中間に記される。
駅名の下にその頭文字(北京ならば「beijing」のB、拉薩〈ラサ〉ならLなど)が付いた。
「全価」(正規価格)の文字が無くなった。
共産党の歴史の地を巡る「紅色観光」の列車には「紅」の字が表に印刷される。
高級エアコン列車の割引乗車券には、値下げを意味する「折」の字が表に印刷される。
団体割引を利用する場合、割引切符に「団優」の字が印刷される。
切符の裏面には「鉄道旅客の注意事項」が書かれた。
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写真:新しい切符(右)と従来の切符の比較
「人民網日本語版」2006年7月13日
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