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崔天凱外務次官補は12日、北京で、「国際核拡散防止事業のために、中国はやるべき貢献をしている」と強調しました。
この日、国連安保理の核拡散における国際協力を定めた第1540号決定のアジア太平洋地域における執行状況を検討するシンポジウムが北京で開かれました。
開幕式で崔天凱外務次官補は、「安保理の第1540号決定は、国際核拡散防止における協力の面で、重要な役割を果たしている」とした上で、「大規模破壊兵器の拡散に中国は反対している。安保理常任理事国として、中国政府は終始大きな責任を背負って、拡散防止をめぐる実務に対処すると共に、やるべき貢献をしている」と強調しました。
今回のシンポジウムは、中国政府の提案によるもので、中国をはじめ、国連、EU・欧州連合、オーストラリア、デンマーク、ノルウェー、イギリスなどが共同で開催しています。
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