7月10日、チベット第二の都市シガツェ市にあるタシロンポ寺で3日間にわたる「展仏節」の儀式が行われています。
朝8時、巨大な「過去仏」の絹織りもの像が公開され、一万人を超える信者がタシロンポ寺門前の広場に集まり、これを拝みました。
毎年、チベット暦の5月13日から15日までが年に一度の「展仏節」の期間です。期間中、タシロンポ寺北東部の小山にある展仏台(「高さ32m、長さ42.5m、厚さ3.5m」で、過去、現在、未来の三世仏の巨大な絹織りものの仏像を日がわりで公開し、大勢の信者たちが訪れます。