国土交通省は7日、航空機を利用した職員の出張旅費の精算で、04年度に340件、計443万円の過払いがあった、と発表しました。職員に過払い分を返させ、故意の不正請求は処分を検討します。
会計検査院が昨年、財務省などの旅費の過払いを指摘したことを受けて、緊急調査しました。
過払いの多くは、ホテル代込みのパック料金を航空運賃のみの金額として過大請求したミスですけれども、通常運賃の航空券を買って領収書を得た後に払い戻し、割引運賃などで同区間の航空券を購入し、差額を得ていたケースも28件(68万円分)あったということです。
「人民ネット」より
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