中国共産党の胡錦涛総書記が、「中国は低所得者の収入増加と不法収入取締りなどに力をいれ、地区と地区の間、および一部の人々の所得における格差の縮小に努めていく」と強調しました。
これはこのほど開かれた各界の代表が参加する共産党中央主催の座談会の席上述べたもので、胡錦涛総書記は、「所得配分制度を改革し、国情に見合った、科学的で合理的な所得配分制度を確立することは最も多くに民衆の根本的利益にかかわる。労働に応じて報酬を与えることを主とし、多くの配分制度を共存させ、経済の発展を踏まえ、社会的な公平をより重視し、所得配分制度の調節に力を入れていくべきだ」と述べました。
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