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中国では、小学校の在校生数はここ3年で、1300万人激減し、小学校の数も9万校減少しました。4日、中国教育省のホームページで発表した、「2005年中国教育事業発展統計報告書」によりますと、2005年、中国では小学校の在校生数は約1億864万人で、前年より381万人以上減りました。
中国の子どもの人口数が絶えず減少しているため、小学校の数と生徒数と在校生数は次第に減少しています。2002年、中国の小学校の在校生数は1億2156万人で、小学校は45万6900校でした。しかし、2005年までに、在校生数は1292万6400人減り、3年前より10%下がり、小学校数も2万8000校減少し、36万6200校となりました。
専門家は、「学齢児童の減少により、小学の教育施設が過剰となったため、小規模学校が撤廃されたり、合併されたりしました。これは地域教育の格差を縮小し、教育の均衡を実現させる早道だ」と見ています。
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