中国初めての戯曲賞・曹禺脚本賞が20日、広州で発表され、農村の現状を描いた新劇『黄土謡』と中国紅軍の長征を描いた新劇『馬のひづめ』など8作品が受賞しました。
作品の募集は2005年12月から始まり、今年の6月までに、戯曲、新劇、オペラ、舞台劇、ミュージカル、喜劇など合わせて76作品の応募がありました。
この曹禺脚本賞は1980年から「全国優秀脚本賞」として発足し、その後、「中国曹禺戯曲文学賞」、「中国曹禺戯曲賞・脚本賞」を経て、2005年に「中国戯曲賞・曹禺脚本賞」となりました。受賞作品の発表は2年ごとに行われます。
(訳:斉鵬)
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