陳至立国務委員は、東北地方黒竜江省を視察した際、「中国とロシアは教育、科学技術、文化などの分野における交流と協力を一段と強化すべきだ」と強調しました。

　これは、6月の15日から19日にかけてハルビン工業大学にある中露科学技術協力センターなどを視察した際述べたものです。

　陳至立委員は「大国として隣り合っている中国とロシアは、いずれも輝かしい文化を持っている。今年は中国で『ロシア年』イベントが行われ、来年ロシアでは『中国年』イベントが行われるが、これは両国の教育、科学技術、文化などの協力の強化にほどよいチャンスを提供したことになる。中国はロシアとの教育分野の交流と協力を強め、双方が決めた文化交流計画とプロジェクトを着実に実施し、いろいろな形での民間の文化交流を促していくべきだ」と述べました。