韓国のノ・ムヒョン大統領は16日、「韓朝関係はこれまでになく安定した発展をみせており、双方の和解と協力は歴史の潮流である」と強調しました。
これは、ノ・ムヒョン大統領が韓国のグァンジュ(光州)で開催されたノーベル平和賞受賞者会議で挨拶した際、述べたものです。ノ・ムヒョン大統領は、「朝鮮半島の平和は東北アジア及び世界の平和と緊密なかかわりがある。朝鮮半島の核問題を平和的に解決し、南北間の信頼を強化し、南北の共同の繁栄をはかる基盤を固めるため、韓国はこれからも努力していく」と述べました。
ノ・ムヒョン大統領はさらに、「キム・デジュン元大統領の6月末の朝鮮訪問は南北関係を発展させるうえでよいチャンスになると信じている」と述べました。
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