イタリアの通信社ANSAが14日報道したところによりますと、ルーマニアではこのほど、広範囲にわたって鳥インフルエンザが発生しました。感染拡大を防止するため、ルーマニアの関係部門は百万羽の家禽を処分しました。
それによりますと、ルーマニアではこの1週間、127カ所で鳥インフルエンザが発生しています。ルーマニア衛生部門は、今回の鳥インフルエンザ発生の原因について、人々が鳥インフルエンザウイルスに感染した鶏を販売することによるものだとしています。現在、29人が同国の獣医安全条例違反の疑いで調査を受けています。
ルーマニア衛生部門は、「7月に鳥インフルエンザを撲滅できる」と述べました。
2005年10月、ルーマニアでは初めて鳥インフルエンザが発生したということです。
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