中国の胡錦濤国家主席は15日、上海で開かれている上海協力機構第6回首脳会議で談話を発表し、上海協力機関に対する中国の政策と主張を全面的に説明し、その発展を推進させる提案を打ち出しました。
胡錦濤国家主席は上海協力の首脳会談で「上海協力機構が成功を収めた経験と言えば、信頼、互恵、平等、協商を主張し、異なる文明を尊重し、共同発展を求めるという『上海精神』を貫くことだ」と述べました。
そして、この地域を調和の取れた恒久的な平和と共同繁栄の地域に築き上げるため、胡錦濤主席は各国が戦略的な協力と善隣友好関係を強化し、上海協力機構の長期的善隣友好条約を締結するよう提案しました。
|