世界観光機関(UNMTO)のアジア太平洋地域閣僚級会議が13日マカオで開催されました。
この会議には、中国、タイ、インドネシア、マレーシア、バングラデシュ、モンゴル、中国のマカオなど15の国や地区の観光担当閣僚などが出席するほか、アジア太平洋地区やその他地区からのゲストも参加しています。
会議では、アジア太平洋地区の観光業の発展傾向、中国とインドの観光客市場状況、危機対策、観光業を利用しての貧困撲滅などをめぐって討議されています。
アジア太平洋地域は世界の観光業の発展を促す上で牽引力となっていますが、統計によりますと、去年だけでも合わせて1億5600万人の観光客がアジアを訪れているのです。
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