2006年W杯の期間に、授権をさずかることなくて試合のオンライン生放送や中継を行うウェブサイトに対し、法律的責任が追及されるかもしれないことになった。
先般、上海文広新聞メディアグループ傘下の上海オリエントブロードチャンネル伝播有限公司は北京で、「新伝」グループ傘下の「新伝スポーツ」とともに、Wカップ関連オンライン権益侵害行為を取り締まるよう呼びかけ、法律的措置をとってゆゆしい侵害行為を断固として取り締まる決意を明らかにした。
上海オリエントブロードチャンネル伝播有限公司はFIFAから2006年Wカップのオンライン中継の授権を受けた中国で唯一のメディアであり、FIFAから中国のインターネットプロバイダに試合のビデオを放送することも授権されている。同社のトップによると、2006年Wカップの開戦を前にして、授権を受けていないウェブサイトが「Wカップの試合を中継する」、「Wカップのビデオ編集を放送する」ことを明らかにしている。これは、Wカップ期間の中国のオンラインビデオ版権保護に対するFIFAに注目されることになった。
中国版権保護センター副主任、中国版権協会の鄒建華常務副秘書長によると、中国版権保護機構は法律および先進的な技術手段で、政府の関連部門とタイアップして、国内のインターネットの海賊版や違法リンクへの取り締まりに力を入れることになっている。
(「チャイナネット」より)
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