中国全国政治協商会議の賈慶林議長は2日北京で、「中国とパキスタンは相異なる文化を持つ発展途上国だが、友好関係を結ぶことに成功したモデルケースである」と指摘しました。
今年は、中国とパキスタンが国交樹立55周年に当たります。賈慶林議長はその記念イベントでこのように述べたもので、この中で、賈慶林議長は、「双方は、一貫して、平和五原則に基づき、両国関係を処理し、互恵協力につとめてきた。その事が両国の深い友好関係を維持できた重要な要因である」と強調しました。
また、中国駐在のバシールパキスタン大使は、「中国はパキスタンの信頼できる友好的な隣国で、パキスタン政府と人民は両国の友情を大切にしており、中国政府や人民と共に、協力を強化し、アジア及び世界の平和と繁栄に貢献しようと思う」と述べました。
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