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懐柔区慕田峪長城観光区事務所によりますと、慕田峪長城の西側2400メートルの旧跡を修繕し、北京オリンピック開催前の公開を目指すということです。
慕田峪長城の西側延長プロジェクトは、すでに国家開発改革委員会、国家長城学会および北京市の関係部門に認可されており、年内に着工されます。完成後は登城可能な長城が、全長6000メートルに達し、長城の中では最長の観光区となります。
このプロジェクトは、現在まだ準備段階にあり、資金のメドとと最終的な計画についてはまだ明確ではありません。慕田峪長城観光区事務所の責任者は、「修繕の内容は、破壊された長城の修復や道路、汚染処理、駐車場、緑化などのインフラ整備などが含まれる」と述べました。
慕田峪長城は懐柔区にあり、北京の16ヵ所の新観光区の一つで、西には居庸関、八達嶺、東には古北口、金山嶺があります。現在登城可能なエリアの長さは3000メートルあまりです。
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