カボベルデ外務省は30日コミュニケを発表し、「中国政府が東ティモール在住のカボベルデ国民10人に適時な援助を与えたことに感謝の意を表す。現在これらの人々は東ティモールから安全に撤退した」と述べました。
このコミュニケは、「東ティモールのこのほどの情勢の悪化に鑑み、カボベルデ政府はカボベルデ国籍を持つすべての国民を東ティモールから撤退させることを決めた。このため友好諸国、特に中国に援助を求めた。現在、東ティモール在住のカボベルデ国民10人のうち、9人がオーストラリアに、1人がインドネシアに到着した」と述べました。
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