ネパール政府と反政府武装勢力は、26日深夜、カトマンズの東郊外で6時間に亘る交渉を経て、『25項目の行動準則』という妥協案で合意しました。
ネパールの国営テレビの27日の報道によりますと、『25項目の行動準則』の主な内容には、軍隊と武装勢力を改めて配備するため交渉を進めること、交渉期間中、あらゆる形式の軍事行動を停止すること、双方に拘束されている政治犯を釈放すること、双方が武装衝突によって故郷を離れた人々の安全帰還を確保するなどが含まれています。
双方は、信用のある国際組織と国内組織が監督機構を作り、停戦と25項目の行動準則の実施を監督することに同意しました。
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