中国外務省の劉建超報道官は25日、「一部の国が中国の軍費支出が不透明だと非難していることは、中国は受け入れられない」と指摘しました。
アメリカ国務省は24日、いわゆる2006年度『中国軍事力年次報告』を発表し、中国の軍事予算が不透明だと非難しています。この問題に対して、劉建超報道官は、「軍費の予算問題について、中国は誠意と責任を持つ態度である。世界各国と二国間の軍事問題について、話し合いと交流を強め、相互信頼を深めていきたい。中国はすでに法に依って制定した国防予算を明確に発表し、そして、法に依ってこの予算を実施している。中国の予算が正確ではないと主張することは、まったく根拠がない」と指摘しました。
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