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北京市懐柔区九渡河鎮で、このほど、600ヘクタール以上に及ぶ古代の栗林が発見されました。そのうち、最も観光客の目を引くのは明の時代の「入水長城」近くにある600ヘクタール余りに及ぶ「大明古栗園」です。
九渡河鎮責任者によりますと、明の時代、ここの長城を守備する部隊は長城の守備に当たる傍ら、農業にも従事し、甘栗の木を栽培していたので、今日の「大明古栗園」を残したのです。これらの甘栗の木は今でも花を咲かせ、実を付けることができます。
九渡河鎮は北魏時代に既に村ができ、現在は景勝地の多い町となっている。九渡河には黄花城長城が三回、水に入る極めて珍しい風景、壮観な獅頭滝、張茂墓、遊覚寺などの文物遺跡があるほか、「大明古栗園」以外の10万株以上の明、清時代の甘栗の木があります。
(情報源:人民網 翻訳:謝東)
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