国家対外中国語教育指導グループの予測によりますと、2010年、全世界での中国語学習者が1億人ぐらいに達し、教師と学生の割合を1:20で概算すると、外国人を教える中国語の教師は約500万人になる、と見込まれるとのことです。
ここ数年、中国の総合的国力と国際的地位の向上によって、中国語の全世界への普及は得がたいチャンスに恵まれています。
22日発表された『中国言語生活状況報告』によりますと、2005年、中国語を勉強している外国人は約4000万人に達し、一方、全世界で外国人に向けての中国語教員はわずか4万人あまりで、その比率は1:1000になっているとのことです。
現在、中国国内では対外中国語教育に従事している教師は約6000人ぐらいで、教員不足がますます深刻になる見込みです。 (翻訳:周莉)
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