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中国外務省の劉建超報道官は23日北京での定例記者会見で、「中日双方の協議によって、中国の李肇星外相と日本の麻生太郎外相は今月の23日から24日までカタールで開かれるアジア協力対話第5回外相会議の開催期間中、中日関係について深く突っ込んだ意見交換を行う」ことを明らかにしました。
劉建超報道官は、「中国側は、一貫して対日関係を重視し、両国関係の改善や発展のために絶えず努力してきた。今回の会談が中日関係の改善と発展に役立つようにするため、日本側が中国側と共に努力するよう我々は期待している」と表明しました。
劉建超報道官はさらに、「日本の指導者が第2次世界大戦中の日本のA級戦犯が祭られている靖国神社を参拝する問題は、現在中日関係が困難にぶつかっている主な原因である。今回の中日外相会談では、この問題が再度話題の1つとなるだろう」と述べました。
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