18日、映画『男才女貌(男は才能 女は器量)』の記者会見が行われました。現在、雲南省・大理でロケが進んでおり、今月2日からはカンヅメ状態だそうです。
記者会見には、監督の馬楚成(ジングル・マー)やプロデューサーの唐季礼(スタンリー・トン)をはじめ、中国の人気女優・高圓圓や香港の映画スター・余文楽(ショーン・ユー)、日本人キャストの鈴木仁や三宅尚子らが出席しました。
この作品は、人気ドラマ『男才女貌』の映画版です。唐季礼は「タイトルはドラマと同じにしたが、ストーリーはまったく違うものになった。登場人物も新しく設定した。彼らの生き様や愛を描いている。ストーリーの舞台も、大都市・上海ではなく大理にした。ドラマの続編とも言えるし、まったく別物とも言える。」とコメントしました。
俳優陣にも注目が集まっています。
ドラマ版では、陸毅と林心如が恋人役を演じましたが、今回の映画版では、それを高圓圓と余文楽が演じます。高圓圓は、聾唖の保母という難役に挑戦するにあたり、「とてもハッピーな女性の役です。聞こえないうえに話せないけれど、人よりも幸せを享受できる。幸せって何なのか、人によって解釈は違う。でも、不幸な人などいないということを撮影を通して感じている」とコメントしました。
余文楽が演じるのはお得意の警察官役です。この役どころについて本人は「『無間道』でも警察官を演じているが、今回は同じ警察官でもちょっと違う。正義感があって愛情深い男の役。撮影を始めて10数日が経つが、順調だよ。でも、交通整備のやり方やいろいろな規範を勉強しなければならないから大変だ」と語っています。(編集YS)
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