チリの首都サンチアゴで拘束されているペルーのフジモリ元大統領は18日保釈され、逮捕から半年後に自由の身になりました。
チリ最高裁判所の決定によりますと、フジモリ元大統領は保釈されてもチリを離れることができません。事件の審判の過程で、裁判所は必要によってフジモリ元大統領を召喚する可能性があり、その場合は直ちに出廷しなければなりません。
フジモリ元大統領は刑務所から出た後、「最終の自由を獲得する自信がある」と語りました。