定陵は世界遺産に指定された明の十三陵の重要な一部分となっています。1563年に建てられ、13番の皇帝朱翊とその二人の皇后が合葬されていました。地下陵墓にある絹製品などの効果的な保護方法がないため、定陵だけが発掘され、中国が発掘した唯一の古代帝王の墓となっています。
関係者によりますと、新たな地下文化財室は今年7月に建設され、防犯設備を含めた近代設備が取り付けられることになります。