仏トゥロンで行われている第34回「トゥロンカップ」サッカーユース招待戦で、中国は17日、強豪アルゼンチンと対戦し、1ー0で勝利を収めた。中国チームは2008年北京五輪を念頭に置かれたユースチーム。
前半、中国はスピードある攻撃を見せるものの、決め手がなく、0対0。しかし後半5分、中国のエースでキャプテンの陳涛がFKを直接決め、均衡を破った。中国はこのまま逃げ切って、1ー0でアルゼンチンを破り、大会初白星を挙げた。
なお、この試合には中国五輪チームの監督就任が有力視されている元日本代表監督オマール・トルシエ氏が観戦した。
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