日本の共同通信の16日の報道によりますと、中国遼寧省撫順市郊外で旧日本軍が3000人あまりの村人を無差別に虐殺したとされる「平頂山(へいちょうざん)事件」の生存者が、日本政府に謝罪や賠償を求めた訴訟で、日本の最高裁判所は16日、原告側の上告を棄却する決定を出しました。
それにより、村人を虐殺した事実を認める一方、日本政府の賠償を求めた原告側の請求を棄却した、東京高等裁判所が2005年5月に出した二審判決が確定しました。